ゆらがない肌作りのために!肌質別、スキンケア選びのポイント

ゆらがない肌作りのために!肌質別、スキンケア選びのポイント

いつものスキンケアをしているのに、季節の変わり目になると急に肌がかさついたり、ハリが感じられなかったりといった経験がある方もいるのではないでしょうか。そういった肌の状態は、「ゆらぎ肌」と呼ばれています。

肌の調子が不調だと脱毛をするうえでも肌トラブルの可能性が高くなり、場合によっては施術すらもできなくなってしまいます。

ゆらぎ肌にならないためには食生活の乱れやストレスなども関係していますが、自分の肌に合ったスキンケア用品を使うことも重要です。

ここでは、肌質別に化粧品の正しい選び方をご紹介いたします。

自分はどの肌質かをチェックしよう

自分はどの肌質かをチェックしよう

肌質には主に、「普通肌」「乾燥肌」「油性肌」「混合肌」の四つのタイプがあります。

「周りの子がみんな乾燥肌だから私もそうなんだと思う」「夕方になると肌がべたつくから油性肌なのかも」なんて、なんとなくで自分の肌質を決めていませんか?

間違ったスキンケア方法でお手入れを続けていると、肌の悩みが悪化する可能性があります。まずは自分がどの肌質なのかを知ることからはじめましょう。

ここでは、簡単に肌質の特徴をまとめましたので、チェックしてみてください。

肌タイプ

肌の状態

特徴

普通肌

皮脂と水分のバランスが取れている

・肌トラブルが少ない
・毛穴やたるみ、しわが気にならない
・油っぽさは無く、しっとりとして潤いがある など

乾燥肌

肌の水分量・うるおいが不足している

・肌のかさつきが気になる
・洗顔後に肌がつっぱる
・熱めのお湯で顔をごしごし洗うことが多い
・食生活や生活リズムが乱れている
・エアコンの効いた職場で働いている など

油性肌

顔全体の皮脂分泌が多い

・テカりやすい
・ニキビができやすい
・メークが崩れやすい

混合肌

部分的に乾燥肌と油性肌が混合している

・Tゾーンがテカりやすく、口周りやフェースラインは乾燥している
・デコルテや背中にニキビができやすい など

 

普通肌の方は、肌のバランスが整った状態なのでスキンケア選びを見なおす必要はありません。季節によって変えたり、美白やアンチエイジングが気になる場合はそういったものを選んだりするとよいですね。

ちなみに肌質は、ずっと同じ状態とは限りません。定期的に自分の肌質を見直して、その時の肌に合ったスキンケア商品を使用することがベストです。

肌質別、スキンケアの選び方

自分はどの肌質かをチェックしよう

乾燥肌タイプのスキンケア

乾燥肌の人は、顔全体の水分が不足している状態です。

乾燥しきった肌にうるおいを取り戻すためには、保湿効果の高いアイテムがマストですが、肌への刺激が少ないタイプを選ぶことも大切です。

また化粧水のあとに使う美容液や乳液は、水分量をキープできるセラミド配合のものを選ぶとよいでしょう。

寝る前には、とくに乾燥が気になっている部分にクリームを塗ると、寝ている間の乾燥を防げます。

油性肌タイプのスキンケア

しっかりと洗顔したはずなのに、肌がテカリやすくべたつきやすいのが油性肌の特徴です。

油性肌を引き起こす原因の一つが、「肌の乾燥や過剰な洗顔」とされています。よく、ベタつきが気になるからと乳液を塗らない方もいますが、これは間違いなのです。

油性肌の方にオススメのスキンケア成分は、ビタミンC誘導体や保湿成分が配合されたものです。

ビタミンC誘導体で皮脂の過剰な分泌を防ぎつつ、保湿成分で肌の乾燥を防ぐようにしましょう。どうしても油分が気になる方は、「さっぱりタイプ」と表記されているものを選ぶといいかもしれません。

混合肌タイプのスキンケア

部分的にカサつきやテカリが見られる混合肌は、日本人に最も多い肌質と言われています。

混合肌の方には、さっぱりタイプの化粧水よりもしっとりタイプがオススメです。ベタつきやテカリが起こるのは乾燥のせいでもあるので、保湿成分が配合された乾燥肌向けのスキンケア用品を選ぶようにしましょう。

おわりに

肌質ごとに選ぶべきスキンケア用品は違いますが、どの肌質もトラブルの原因には「乾燥」が関係しているようです。

過度な洗顔、不規則な生活、紫外線対策をしないことが乾燥につながるので、日常生活を見直して身体の内側からの改善をしていくことが理想です。

せっかく脱毛でムダ毛の無い肌を目指せるので、正しいスキンケアをしてバランスのよい肌質を目指しましょう。

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