永久に生えてこないわけじゃない!?「永久脱毛」の本当の意味

「0kcal」と記載されている飲み物でも、本当は100mlあたり5kcal未満のものは0kcalと記載していいという決まりがあります。つまり0kcalと言っても、本当に「0」ではないのです。
そこで気になるのが永久脱毛。永久脱毛は、本当に脱毛完了すれば永遠に毛が生えてこないのでしょうか。
永遠に生えない?永久脱毛の定義とは

医療脱毛では、永久脱毛が行えることで有名です。そして実際に脱毛を完了した人は、ムダ毛が生えなくなったと感じている人が多いです。
しかし医療脱毛を行ったからといって、本当に毛が生えてこなくなるわけではありません。
永久脱毛の定義は、米国電気脱毛教会によれば「脱毛終了後、1カ月たった時点で毛の再生率が20%以下である」だそうです。 つまり完璧につるつるになると想像していると、ちょっとガッカリしてしまうかもしれません。永久という言葉を使用可能なクリニックでも、また生えてくる可能性があるのです。
引用元:渋谷で人気の脱毛エステ比較サイト
永久脱毛といっても、必ず毛が生えてこなくなるというわけではありません。しかし実際に「生えなくなった」「毛がなくなった」という方が多く、その効果は十分であるといえます。
光脱毛と医療脱毛は何が違う?
光脱毛では永久脱毛を行えないことは、多くの方が知っていると思います。光脱毛で永久脱毛が行えないのには、医療脱毛と使用している脱毛機器が異なることも挙げられますが、同じ脱毛機器を使用しているところもあります。
では光脱毛と医療脱毛で、同じ脱毛機器を使用しているのにもかかわらず、光脱毛で永久脱毛が行えない理由は何があるのでしょうか。
医療機関の医療レーザー脱毛と、エステサロンで行われている光脱毛(IPL脱毛やSSC脱毛など)との違いは、「照射パワーの差」です。 通常「脱毛」は医療行為であり、医師免許をもつスタッフにのみ施術が行えます。そのためクリニックでは、照射パワーの強い脱毛器で脱毛行為をすることが可能なのです。一方エステサロンは、医師免許の無いスタッフによる施術なので、法律上脱毛行為はできません。脱毛サロンでできるのは脱毛ではなく、あくまで「滅毛」や「減毛」なのです。
引用元:スキンケア大学
照射出力によって「半永久脱毛」か「永久脱毛」かの違いがあるそうです。光脱毛では長期間、効果のある脱毛を行ってはいけないからこそ、医療脱毛の方が脱毛の効果が期待できるのでしょう。
ただ通うだけじゃダメ。乾燥に気をつけて。

光脱毛と医療脱毛のどちらも、乾燥対策を行うように言われます。乾燥することで思わぬトラブルに巻き込まれるなんてこともあります。
肌の乾燥によって、照射した時にやけどしてしまうこともあるそうです。
トラブルが起きないように、脱毛をしている時は、寝る前と起きた後は保湿クリームを塗るなど、乾燥肌にならないための対策をしっかり行うようにしましょう。
おわりに
永久脱毛は、「一生毛が生えない」という意味ではないことを理解しておきましょう。
しかし永久脱毛の効果を実感している方が多く、その効果は十分なものだといえます。一生毛が生えないわけではありませんが、永久脱毛の効果には期待してよいといえるでしょう。