油断大敵!脱毛後のアフターケアが重要な理由とは

夏場になるととくに多くの人が気にかけることになるのが、脱毛についてです。
露出が多いシーズンはとくに気を遣わなければならないものですが、この夏場における脱毛というのは、実は他のシーズンの脱毛とは違ったリスクが存在しているのをご存じでしょうか?
ここではとくに夏場に気を付けたい脱毛のリスクと、その回避のためのアフターケアについてご紹介いたします。
脱毛後のお肌にはリスクが潜んでいる

なぜサロンやクリニックでの脱毛後にリスクが生じるのかというと、その脱毛の方法にポイントがあります。
脱毛サロンでは多くの場合、フラッシュ脱毛や光脱毛と呼ばれるタイプの脱毛方法を用いています。これは特殊な光を照射することによって、肌の奥にある毛根を加熱して毛母細胞を破壊するというものです。
クリニックの場合には医療用の脱毛レーザーが利用されます。これらはいずれも加熱によって毛母細胞を傷つけるという方法で脱毛を行っており、施術の直後はお肌が敏感な状態になっています。
この状態で日焼けをしてしまうと、お肌の状態が一気に悪化してしまい、黒ずみや肌荒れなど、悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。
夏場は通勤や通学などの日常生活でも日差しを多く浴びてしまいます。とくに海やキャンプなど、レジャーの予定がある場合は、それらを考慮した脱毛スケジュールがオススメです。
従来の脱毛方法の場合、日焼けをしてしまうと、肌トラブルが起きるだけでなく次回の脱毛施術を断られてしまうこともあります。遊びの予定もあるけど、脱毛も外せない!という方は、メラニンに関係なく施術できる、「SHR脱毛」という脱毛方法を採用しているサロンがオススメです。
脱毛後に行われるプロのアフターケア

もちろん、多くの脱毛サロンやクリニックは施術後にしっかりとアフターケアを行ってくれます。
アフターケアではまず、クールダウン処置がされます。処置直後は肌が熱を持っているため、冷却を行って状態を整えるのです。
また保湿を行うのも、アフターケアにおいては重要なポイントとなります。肌の状態は潤いによって大きく左右されることになるため、脱毛を行った後はしっかり保湿を行うようにしましょう。
これはサロンにおける脱毛だけではなく、自宅で行う脱毛に関しても同様です。その場で行われる保湿だけではなく、処置後数日は保湿に気を配るようにしましょう。
脱毛後の簡単なセルフケアと注意点

施術を受けた後に自分で行えるセルフケアの方法と、逆に注意しておきたい点について具体的にまとめていきます。
やはり、上記でも紹介したクールダウンと保湿を行うことが最も大切だと言えるでしょう。クールダウンは保冷剤などを利用して行うようにしましょう。
ただし急激に冷却をすると、お肌の状態を悪化させてしまうこともありますので、タオルを使うなどしてゆっくりと冷却していきましょう。その際に、保湿クリームやオイルなどを使ってお肌に十分な潤いを与えてください。冷却によって鎮静したお肌を効率よく整えるためにとても重要なポイントです。
ただし脱毛を行った当日については肌が敏感になっているため、できるだけ自分のお肌に合ったものを選び、刺激の強いものは避けるようにしましょう。
逆にやってはいけないことは、実は日焼けの他にもいくつか存在しています。
まず制汗剤の使用です。制汗剤に含まれている成分が敏感になったお肌に炎症を起こしてしまう可能性があるため、肌の状態が安定するまでは利用を控えましょう。
また激しい運動で過度に発汗したり、熱いお風呂につかって毛穴を開かせたりしてしまうのも同様に避けてください。
おわりに
最近では誰でも簡単に行えるようになってきた脱毛ですが、その後のケアを怠ってしまうとお肌の状態を悪化させてしまう可能性もあるのです。
せっかく脱毛したのですから、クールダウンや保湿などにのアフターケアを正しく行って、美しくきれいな肌を保っていきましょう。