ムダ毛をそらずに無くす!脱色のメリット・デメリット

ムダ毛をそらずに無くす!脱色のメリット・デメリット

ムダ毛をそったり抜いたりせずに、目立たなくさせる方法として「ムダ毛の脱色」が話題を集めています。

脱色はムダ毛の色を変えることで目立たなくさせるという、今までにない画期的な方法ではありますが、当然ながらメリットだけでなくデメリットも存在するようです。

今回はそんなムダ毛の脱色について詳しく調べてみました。

ムダ毛の脱色とは

ムダ毛の脱色とは

ムダ毛の脱色は、専用の脱色クリームを使用して毛の黒い色素を抜くことで、ムダ毛を目立たなくさせる方法のことです。

脱色クリームを使用すると、黒いムダ毛は薄い茶色や金色になるので、毛深い人でもムダ毛が目立たなくなります。

ちなみに脱色クリームはドラッグストアやインターネットショップなどで手軽に購入できます。

なかには市販の脱色クリームではなく、コーラやビール、消毒液のオキシドールやエタノールなどを使ってムダ毛を脱色している人もいるようです。しかし専用のもの以外は肌へのリスクが高いので、はっきり言ってオススメはできません。

また同じ脱色クリームでも、毛髪用のものはムダ毛への使用は控えるようにしましょう。

 

ムダ毛を脱色する方法と注意点

ムダ毛を脱色する際は、先ほども述べたように市販のボディー用の脱色クリームを使用する必要があります。

脱色クリームにはそのまま使えるタイプと2種類の薬剤を混ぜて使うタイプの2種類があり、一般的に混ぜて使うタイプの方が強力です。

 

使用前はパッチテストを必ず行おう

脱色クリームを使用する前は、自分の肌に合うかどうか確かめるためにパッチテストを行うようにしましょう。

パッチテストは、脱色クリームを二の腕や太ももの内側などの肌がやわらかい部位に少し塗り、時間をおいて経過を見ます。

この時点で脱色クリームを塗った部位に赤みやかゆみ、腫れなどの症状が起こった場合は、直ちに洗い流して使用を中止しましょう。

脱色クリームの使用方法

脱色クリームの使用方法

パッチテストを行っても問題ないようであれば、本格的に脱色クリームを使用してみましょう。

ムダ毛が手でつまめる程度伸びていれば、使用OKです。具体的な使用方法の手順は以下の通りです。

 

1.肌をきれいに洗って清潔な状態にする

まずは肌をボディーソープやせっけんで洗ってきれいにしておきましょう。

肌に油分や汚れが残っていると、脱色してもきれいに色が抜けなかったり、ムラができたりする原因になります。

 

2.脱色クリームを用意する

2種類の薬剤を混ぜて使用するタイプの脱色クリームを使う場合は、色ムラがなくなるまでしっかりと混ぜておきましょう。

肌に塗る直前に混ぜておいた方が、脱色の効果が高くなります。

 

3.ムダ毛が隠れる位までクリームを塗っていく

脱色クリームを肌に塗っていきましょう。

この時、ムダ毛が隠れる位まで肌に脱色クリームを塗るようにします。

 

4.経過観察しながら置いておく

説明書に書いてある時間をおいたら、どのくらい脱色が進んでいるか確認するとよいでしょう。

もし脱色の程度が不十分であれば、さらに数分置いておきます。

 

5.水かぬるま湯で洗い流す

最後に水かぬるま湯で脱色クリームをきれいに洗い流しましょう。その後ボディーソープで強く洗ったり、タオルで擦ってしまったりすると肌への負担となるので注意しましょう。

また脱色クリームを使用した後は肌が乾燥しやすいので、保湿クリームなどでしっかりと潤いを与えることが大切です。

ムダ毛の脱色のメリット・デメリット

ムダ毛の脱色のメリット・デメリット

メリット

ムダ毛脱色の一番のメリットは、肌を傷つける心配が無いという点にあります。

カミソリやシェーバーなどを使用してムダ毛処理をすると、どうしても刃で肌を傷つけてしまいやすいというリスクがありますが、脱色ならばそういった心配はありません。

また一度脱色した部位が再び黒く戻ることはないので、カミソリなどで自己処理するよりも手間がかからないというメリットもあります。

 

デメリット

ムダ毛の脱色のデメリットは、肌質によっては使用できない人がいること、そして使用する部位に限りがあることだと言えます。

脱色クリームには毛髪用のブリーチ剤にように、刺激の強い成分が配合されているため、肌が弱い方や敏感肌の方の使用はオススメできません。

肌が弱い方や敏感肌の方が脱色クリームを使用すると、肌荒れや赤み、かぶれなどの肌トラブルを起こす可能性があります。

また皮膚が薄い場所や粘膜に近い部位などには、肌トラブルが起こるリスクはあるため、脱色クリームを使用することはできません。

眉毛やまつげ、VIOライン、襟足、顔などのデリケートな部位は脱色クリームの使用を避ける必要があります。

 

ムダ毛脱色は根本的な解決にはならない?

ムダ毛の脱色は、毛の黒い色素を抜くという、あくまで一時的な処理でしかありません。

たしかに脱色クリームを使用するとパッと見はムダ毛が目立たなくなりますが、近寄って見てみるとしっかり生えているのが分かってしまいます。

また脱色した後の効果の持続時間は長くても1週間程度なので、効果も長持ちするとは言えません。

先ほども述べたように、一度脱色した毛が再び黒く戻ることはありませんが、新しく生えてくる部分は黒いままなので、ムダ毛がツートンカラーになってしまって不自然な印象を与えかねません。

またムダ毛をきれいに脱色できても、光が当たると金色の毛が変に光ってしまい、悪目立ちしてしまうこともあります。

ムダ毛のないきれいな肌を目指すなら、脱毛サロンやクリニックでの脱毛を検討しましょう。

おわりに

いかがでしたか?ムダ毛の脱色はあくまで一時的なムダ毛処理でしかないので、根本的な解決にはなりません。

エステティックサロンやクリニックでの脱毛ならムダ毛の悩みを根本的に解決できますし、自己処理の煩わしさや手間から解放されるというメリットもあります。

ムダ毛に悩まされている方は、ぜひエステティックサロンやクリニックでの脱毛を検討してみてください。

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