うなじ脱毛の理想の形は?襟足は脱毛できないって本当?

夏になると髪をアップにする機会も多いのでうなじの脱毛をはじめる方も多いと思いますが、襟足の形はどうしたらいいのかわからない方も多いのでないでしょうか?実は、うなじや襟足の脱毛ができない場合もあるのです。
せっかく整えようと思って来店したのに、自分が処理してほしい毛を脱毛してもらえなかったなんて事になっては意味がありません。
ここではそういった失敗を防ぐためにも、うなじ脱毛の施術範囲や理想のデザインについてご紹介いたします。
目次
うなじ脱毛のメリット

後ろ姿がきれいに!
浴衣だけでなく、結婚式やパーティー、成人式など、あまりたくさん機会があるわけではありませんが、ここぞという時にはきれいにしておきたいものですよね。
うなじ美人という言葉があるように、女性特有の色っぽさが感じられるうなじは男性からの注目度も高い部位です。
普段髪をアップスタイルにする事が多い方やショートヘアの方はとくに、常に見られている意識を持って日頃からケアしましょう。
肌のトーンアップに
うなじに生えている毛は産毛のように細い毛ではありますが、それでも毛が生えているだけで肌を暗く見せてしまっています。
脱毛すれば肌のトーンアップにもつながりますし、脱毛サロンで使われているジェルには美肌効果があるものを使っているところもあるので、肌がきれいになる効果も期待できます。ムダ毛も処理できて美肌も手に入れられるのであれば、一石二鳥ですね。
自信が持てる
ヘアスタイルをより美しく見せるために、うなじのお手入れは必要不可欠です。先に述べたように、うなじは電車などで後ろに立った人からとても目に入りやすい部位なので、何もケアしていないうなじだと知らず知らずのうちに他人から「残念なうなじだな」と思われているかもしれません。
きれいに脱毛してしまえば、その後自己処理をする手間も無くなりますし、人目を気にすることも無くなります。
うなじを出すことにも抵抗がなくなるので、自信につながりますね。
うなじの理想の形は?

うなじ脱毛の範囲はどこまで?
うなじ脱毛の範囲は、サロンやクリニックによって微妙に異なりますが、大体は髪の生え際から、Tシャツを着た時に見えるところまでを処理する場合が多いです。
うなじだけ脱毛をすると、背中との境目が目立ってしまう可能性もあります。うなじも背中もムダ毛の量が多い、毛質が太い、といった方は背中の脱毛も合わせて行ったほうがよいかもしれません。
うなじのデザイン
うなじの形にはいくつかバリエーションがあり、
- ・M型
- ・WM型
- ・U型
- ・真ん中が短いアーチ型
- ・パッツン型
などのデザインがあります。
中でも人気の形は、WM型です。舞妓(まいこ)さんを見るとわかるように、うなじにおしろいをWM型にのせています。これは、より首を細くきれいに見せるためなのだそうです。
好みによって変えられますので、脱毛サロンのスタッフに相談してみてください。不安の残る方は、脱毛前に理容室でお手入れしてもらうのがオススメです。理容師さんはシェービングのプロなので、うなじの形にも詳しく、その人に合った自然な形を提案してくれるはずです。シェービングで整えてから脱毛に行けば、残っている毛以外を脱毛してもらえば大丈夫なので安心ですね。
うなじ脱毛の範囲について

うなじ脱毛の範囲はサロンごとに違う
うなじ脱毛は、サロンによっては「襟足」と記載される場合もあり、その範囲もサロンごとでことなります。
大体のサロンでは、耳の下から首の付け根くらいまでの範囲を「うなじ」としていますが、うなじや襟足を含めて「うなじ脱毛」としているところもあれば、「うなじ」「襟足」と細かくパーツ分けしているところもあります。その場合、料金の設定も細かく分けられていることがあるので、確認しておきましょう。
またうなじばかりに目が行きがちな方も、背中のムダ毛にも注目しましょう。襟足と背中の毛には境目が無いので、襟足のみを整えるとその境目がはっきりしてしまいます。そうなると不自然な印象になってしまうので、背中の脱毛を同時にする方がいいかもしれません。
毛質によって脱毛NG?
うなじを脱毛したいという方は、毛量が多かったり、生えている範囲が広かったりすることを気にしている方が多いと思いますが、毛質が太くしっかりしていると「髪の毛」と判断され、脱毛してもらえない場合が多いのです。
理由は、髪の毛はムダ毛ではないために、サロン・クリニック側としては施術できないこと。そしてうなじの皮膚は体中で一番と言っていいほど薄いので、髪の毛のようにしっかりした毛質の毛に照射してしまうと、やけどなどの肌トラブルの可能性が高くなってしまうことも挙げられます。
襟足の形を整える方法は?

事前に毛質を確認してもらう
中には施術してもらえるサロンもあると思いますが、よく確認せずに契約してしまうとあとあと「せっかく契約したのに脱毛できなかった」なんてことがあっては大変です。
ミスマッチを防ぐためにも、まずはカウンセリングの際にうなじの毛質を見てもらい、脱毛できるかどうかをきちんと確認することが大切です。
その際には自分がどの範囲まで施術してもらいたいのかを伝えた上で、処理してもらえる毛、処理されず残る毛をしっかり教えてもらいましょう。
理容室を利用する
では脱毛サロンやクリニックでは脱毛できないとなった場合は、どうしたらいいのでしょうか。脱毛できないからといって、襟足を整える手段がなくなるわけではないです。
自己処理も手段の一つではありますが、浴衣や水着を着てアップヘアにする予定のある方は、直前に理容室で整えてもらってもいいかもしれません。
理容室であれば、シェービングのプロが襟足の形をきれいに整えてくれますので安心してお任せできます。どんな形がよいのかという相談にも乗ってくれるはずです。
一時の方法ではあるものの、「この日だけでもきれいにしたい!」という場合にはよい方法と言えるでしょう。
一度きれいにしてもらえば、その後自己処理で整えようと思った時に、どこを処理すればいいのかがわかりやすくなるのもメリットの一つです。
おわりに
うなじの理想的なデザインや施術範囲、うなじ脱毛をするメリットについてご紹介いたしました。
とくに形を作る必要が無く、整えてもらう程度であればスタッフの方がシェービングの際に整えてくれますが、自分で形をしっかり作りたい方は理容室でキレイにしてもらいましょう。