お腹・へそ周りの脱毛!効果が出るまでの回数はどのくらい?

脇や脚のように、露出することが多い場所の脱毛はしっかり気を遣ってこまめに行っている人が多いでしょう。
しかしおなかやへそ周りのように、普段露出することがあまりない場所の脱毛となるとどうでしょうか。意外に気を抜いてしまっている人や、忘れてしまっている人も多いと思われます。こういった忘れやすい箇所に関しては、自分で脱毛を行うのではなく、脱毛サロンなどに任せてしまうのも一つの方法です。
ここでは、忘れがちなおなか・へそ周りの脱毛について紹介していきます。
おなかを脱毛するメリット

ではまず、普段見せないおなかの脱毛をしっかり行う意味があるのか?について考えてみましょう。
たしかに日常生活において見せる機会は少ないのですが、特殊な場所ではそうもいきません。
とくに夏場ではプールや海など、水着になる機会が多いでしょう。セパレートタイプやビキニタイプの水着の場合、おなかの部分は覆われていないため見えてしまいます。そのことを忘れていると、現地で恥ずかしい思いをしてしまう可能性も。
また他にも、おなかを人に見られる機会があります。それは病院で診察を受ける時です。普通の風邪であっても聴診器を使うために服を上げることになりますし、当然産婦人科などでは直接おなかに検査を行うことになるため、よく見えてしまいます。
妊娠してからは、とくにおなかのムダ毛処理が行いにくくなってしまうため、早い段階から処理を行っておくのがポイントになります。
脱毛すると副次効果が得られることも?

では次に、おなかの脱毛による効果について紹介します。
もちろん脱毛の第一義はムダ毛を失くすことなのですが、実はおなかの脱毛に関しては副次的な効果を期待することかできます。それが肌のくすみを薄くできることです。
普段から処理をしておらず、必要な時にだけ処理をするという人も少なくないと思いますが、その場合でも肌に残ったくすみはどうしようもありません。脱毛サロンなどを利用して脱毛処理を行っていると、肌のくすみ自体を薄める事が可能になります。
脱毛サロンでの脱毛方法と注意点

では実際に脱毛サロンを利用する場合、どのような方法で脱毛が行われるのでしょうか?
脱毛サロンでは光脱毛という施術が採用されています。光脱毛はインパルスパルスライトという特殊な光を脱毛箇所に照射することによって、毛根のメラニン色素を反応させて脱毛効果を発揮させる、というものです。
この方法はそもそも痛みが弱い施術方法で、輪ゴムではじいた程度の痛みだとよく言われています。とくにおなか回りは痛みに弱い箇所ではないため、痛みに対する不安をもつ必要は無いといえるでしょう。
ただし注意しておきたいのは、多くの脱毛脱毛サロンが「おなか」と「おへそ周り」を別部位としていることです。
おなかと指定した場合にはおへそ周りを含む広範囲を処置してくれますが、おへそ周りと指定すると周囲については脱毛の範囲外になります。料金も前者の方が広範囲料金になり、後者の方が少範囲料金になることが多いため、事前に料金体系を確認しておくようにしましょう。
また今後妊娠の予定がある人は、脱毛のスケジュールの組み方にも注意が必要です。脱毛は一度で終了しないため、複数回通う間妊娠の予定がないようにする必要があります。胎内に影響がある、というのではなく、ホルモンバランスによって効果が出にくくなるためです。
お腹・へそ周りの脱毛回数はどのくらい?

お腹のムダ毛は、女性だとほとんどの方が産毛のような薄くて細い毛質かと思います。メラニンに反応する光脱毛や医療脱毛の場合、産毛は効果が出にくいと言われています。
一般的のお腹脱毛で自己処理が必要なくなるレベルになるまでに必要だと言われている回数は、以下の通りです。
- ・光脱毛:15回~
- ・医療脱毛:5~8回
個人差はありますが、光脱毛の場合かなり回数が必要と覚えておいた方がよいでしょう。
またお腹だけを脱毛処理するとなると、隣接する部位の胸周りやVラインなどとの境目が目立ってしまうかもしれません。
せっかくキレイになるのなら、お腹周りだけでなく全体を脱毛するほうがオススメです。
おわりに
油断しがちなおなかの脱毛は必要な時にだけ脱毛するのではなく、思い切ってサロンで脱毛してしまうのも一つの方法です。
いざという時に後悔しないよう、サロンにおける脱毛に関する知識もしっかりと身につけておきましょう。