脱毛前の自己処理はどこまですればいい?

脱毛サロンに通っている間は、シェービングから施術まですべてサロンのスタッフにお任せできるわけではありません。施術当日までに、自分で施術範囲のムダ毛を処理しておく必要があります。
ただし部位によっては、スタッフの方にシェービングの対応をしてもらえることもあるので、自己処理しておかなければならない部位と、サロンごとのシェービング対応の範囲を知っておきましょう。
脱毛前の自己処理はどこまで?

基本的に、脱毛サロンに自己処理をお願いされる部位は「手が届く範囲すべて」です。脇や腕、足をはじめ、胸やおなかなどは自分でシェービングを行います。
反対に脱毛サロンのスタッフがシェービングをしてくれる部位は、背中やうなじなど自分では見えづらく手の届きづらい部位です。
シェービングの対応については、無料のサロンもあれば有料で行うところ、シェービングがされてない部分だけ避けて施術を行うところもあるので、カウンセリングの時にあらかじめ聞いておくようにしましょう。
またVIOも自分での処理をお願いされることが多いですが、Oラインは自分での処理が難しいため、スタッフがシェービングしてくれることも多いようです。
脱毛サロン・クリニックごとのシェービング範囲
脱毛サロンごとに、どこまでシェービング処理を対応してくれるのかをまとめました。
サロン名 |
シェービング対応範囲 |
料金 |
---|---|---|
そり残し |
シェーバー持参で無料 |
|
襟足・背中・Oライン |
無料 |
|
対応不可 |
- |
クリニック名 |
シェービング対応範囲 |
料金 |
---|---|---|
そり残し |
無料 |
|
そり残し |
初回:無料 |
|
背中・うなじ |
無料 |
|
えりあし・背中・腰・Oライン |
無料 |
|
背中・うなじ |
無料 |
自己処理のアイテムには電気シェーバーを!

脱毛サロン・クリニックに通っている間の自己処理は、電気シェーバーで行うようにしましょう。
カミソリや毛抜きを使っている方も多いかもしれませんが、これらはお肌や毛穴に対しての負担が大きく、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。スタッフは施術前にお肌の状態をチェックしますので、トラブルが起きている状態だと施術を断られてしまう場合も。
また毛抜きは、今生えている毛をムリやり引き抜くという行為ですので、毛周期を乱してしまいます。脱毛は基本的に毛周期に合わせて2~3カ月おきに行いますが、この毛周期が乱れた状態で施術を受けると、思ったような効果を感じられなくなってしまうのです。
その点電気シェーバーはお肌を傷付けず、毛周期を乱す心配もありません。そのため脱毛サロンやクリニックのスタッフの方も、自己処理の際は電気シェーバーの使用を推奨しているようです。
毎日の保湿で脱毛効果がアップ
せっかく自己処理をきれいにしていっても、お肌が乾燥した状態で施術を受けると肌トラブルを起こしやすかったり、痛みを感じやすかったりと、さまざまなデメリットがあります。ただでさえ施術後のお肌は乾燥状態になるので、施術前のチェックであまりに乾燥がひどいと、施術を断られてしまうケースもあるようです。
そうならないためにも、脱毛中はとくにお肌を保湿する必要があります。お肌の水分量が多いと脱毛効果もアップすると言われていますので、日頃からボディークリームなどで保湿する習慣をつけるようにしましょう。
おわりに
全身脱毛ともなると全身のムダ毛を自分で処理するのはなかなか大変ですが、手の届く範囲はなるべくきれいに処理していくようにする必要があるようです。
お肌になるべく負担を与えないためにも、カミソリや毛抜きは避けて、保湿を心がけるようにしましょう。