来店前にチェックしよう!脱毛施術NGになってしまう理由まとめ

脱毛サロンやクリニックでは、その日の体調や肌の調子次第で脱毛の施術を断られてしまうことがあります。
「せっかく予約したのに施術を断られてしまった・・・」そんなことにならないように、脱毛の施術を受けられるかどうか来店前にチェックしておきましょう!
今回はそんな脱毛施術がNGになってしまう理由を紹介していきたいと思います。
目次
こうなると脱毛の施術NG!健康状態まとめ

脱毛の施術は誰でも受けられるというわけではありません。まずは脱毛の施術を断られてしまう可能性が高い健康状態を詳しく見ていきましょう。
妊娠・授乳中
妊娠中は、基本的にサロンやクリニックでの脱毛の施術はNGとなります。
脱毛の施術自体が母体へ悪影響があるというわけではありませんが、施術中に長時間同じ姿勢を取り続けていることで血行が悪くなり、体調が悪化する可能性もあるからです。
また妊娠中はホルモンバランスが乱れやすい状態です。その影響で肌が不安定になると、脱毛の施術後に肌に異常が起こりやすくなることも理由の一つとして挙げられます。
こういった理由から、妊娠中はどの部位であれ脱毛の施術を受けられません。
また授乳中も、胸やワキなどの部位は脱毛できないことがあるので注意が必要です。
前日or当日に飲酒した時
飲酒して体内の血流が良くなると、肌に炎症が起きやすくなったり、いつも以上に痛みを感じやすくなったりする傾向にあるので、一般的に施術前日・当日の飲酒はNG条件となっています。
また同じく血流が良くなってしまうからという理由で、温泉やサウナ、岩盤浴なども施術前後はNGとなっていますので注意しましょう。
1日~1週間前に予防接種を受けている場合
予防接種を受けた後は、体調が悪化する危険性があります。そのため基本的には脱毛の施術は受けられません。
サロンやクリニックによって多少の差はありますが、予防接種を受ける前後1日~1週間程度の期間は、脱毛の施術はできないと認識しておいた方がよいでしょう。
市販薬・処方薬を服用している時
市販薬や医師から処方された薬を服用している場合、それがどんな薬であっても基本的には脱毛の施術を受けることはできません。
どんな薬でも飲むと何かしらの副作用が起こる可能性があり、それが肌に影響を与えてしまうことがあるからです。
たとえば花粉症の薬を服用している場合、薬が必要ない時期ならば脱毛の施術を受けられます。
またピルを服用している場合は、サロンによって対応が異なりますので、あらかじめスタッフに施術が可能かどうか相談しておくことをオススメします。
生理中はVIOラインの施術はNG
生理中はVIOラインの脱毛は施術NGとなります。
VIOライン以外の部位であれば基本的に脱毛の施術は可能ですが、ホルモンバランスの影響で肌の状態が悪くなったり、施術中に痛みを感じやすくなったりすることもあるので、生理中はムリせず脱毛控えた方がよいでしょう。
また先述したように、薬を服用していると施術を受けられないので、生理中に鎮痛剤を飲むことが多いという方は注意が必要です。
こうなると脱毛の施術NG!肌の状態まとめ

健康状態だけでなく、当日の肌の状態が原因で脱毛の施術ができないこともあるようです。
実際に肌がどんな状態だと脱毛の施術NGとなるのか、詳しく見ていきましょう。
肌がひどく乾燥している
肌がひどく乾燥している場合、それ以上肌に負担がかかるのを避けるため、サロンやクリニックで脱毛の施術を断られてしまうことがあります。
そのため普段から乾燥肌に悩んでいる方や、乾燥しやすい冬場に脱毛をお考えの方は、日頃からしっかりと保湿ケアをしておくようにしましょう。
ちなみに肌が少し乾燥気味な程度であれば、脱毛の施術は受けられます。
日焼けしている
肌が日焼けしていて赤くなっていたり、黒くなりすぎてしまっていたりすると、やけどのリスクが上がるため脱毛の施術を受けられないことがあります。
とくに夏場は日焼けしやすいので、脱毛サロンに通っている期間中は紫外線対策を徹底し、日焼けから肌を守るようにしましょう。
かさぶたができている・虫刺されがあるところは脱毛の施術NG
かさぶたができている、もしくは虫刺されがある箇所は脱毛の施術ができないので注意しましょう。
また傷跡がある部位も、脱毛の光を照射すると炎症や色素沈着などが起こる可能性があるので、基本的に脱毛の施術を受けることはできません。
一方で、小さな傷跡であればシールなどでその部位を隠せば、脱毛の施術を受けられます。
またシミ・アザ・ほくろなどがある箇所も基本的には施術NGですが、同じようにシールで隠せば施術が可能となるところがほとんどです。
おわりに
いかがでしたか?脱毛の施術を受けられる必須条件は、「健康体」であることです。
一般的にサロンやクリニックで、無料カウンセリング時やお手入れの前に健康状態やその日の体調、肌の状態をチェックする機会が設けられているので、不安なことがある時は隠さず自己申告するようにしましょう。ぜひ参考にしてください。