医療脱毛と光脱毛を比較!効果や痛み、期間の違いとメリット・デメリットをご紹介

医療脱毛と光脱毛、脱毛効果の違いについて

医療脱毛と脱毛サロンは、脱毛の効果が違うことは事実です。仮に同じ脱毛器を使用して施術を行っていても、脱毛の効果に違いがでてしまいます。

どうせ高い施術料金を支払って通うのであれば、十分に脱毛の効果を実感したいと思うところですが、実際に医療脱毛と脱毛サロンの効果の違いを気にして、どちらに通うか迷っている方も多いかもしれません。

ここでは医療脱毛と脱毛サロンの効果の違いについて詳しく説明します。

医療脱毛と光脱毛の大きな違いはコレ!

医療脱毛と光脱毛の大きな違いはコレ!

医療脱毛と光脱毛の決定的な違いといえば、永久脱毛と半永久脱毛ということ。医療脱毛で行う方法は永久脱毛、光脱毛で行う方法のことを半永久脱毛という違いがあり、それぞれの違いを理解することでより自分に合った脱毛を行えるでしょう。

 

永久脱毛とは

永久脱毛ときいてほとんどの方が、「一生毛が生えない」ことを想像するのではないでしょうか。想像通り、永久脱毛を完了すると一生毛が生えなくなります。永久脱毛の脱毛方法として、ほとんどがニードル脱毛もしくは医療脱毛いう方法を行っています。

 

ニードル脱毛とは、毛穴1本ごとに細い電極針を指し込み、毛根の組織ごと焼き切ってしまう脱毛方法のこと。 二度とムダ毛に悩まされることがなくなるニードル脱毛ではありますが、一方で費用が膨大である上に、長期間を費やさなければならないというデメリットを持っています。 またこの脱毛方法は、施術時に感じる痛みがハンパではないという・・・。

引用元:Bi Bi Co

永久に毛が生えてこないと考えるとよいかもしれませんが、お金がかかってしまうことと痛みを伴うことを考えると抵抗してしまうかもしれません。

 

半永久脱毛とは

光脱毛で行う半永久脱毛は永久脱毛とは違い、毛が生えなくなったとしても何年後かには生えてしまう可能性があります

 

光脱毛は繰り返し行うことによって、脱毛を行った毛穴から発毛しにくくなるという特徴を持っていますが、毛根組織が完全に死んでしまうわけではないので、数年後に再発する可能性がゼロではありません。 この脱毛方法が永久脱毛と呼ばれることもありますが、厳密には半永久脱毛であり、再度発毛する可能性があることも知っておきましょう。

引用元:Bi Bi Co

光脱毛で行う脱毛方法は、痛みも少なく永久脱毛に比べて比較的安く済みますが、せっかくお金をかけて脱毛したのに、何年後かには生えてしまうかもしれないことを理解しておくべきといえるでしょう。

 

脱毛サロンと医療脱毛のメリット・デメリット

脱毛サロンとクリニック脱毛のメリット・デメリット

脱毛サロン

メリット

エステティックサロンの脱毛は、お肌への負担が少なく、副作用や痛みがほとんど無いと言われています。

誰でも使える、弱い出力の脱毛機で施術を行うので、技術や免許の取得、人件費などにコストがかかりません。脱毛を専門にしているエステティックサロンも多く、単一の設備や消耗品のみで営業できるため、コストカットがしやすく、結果クリニックに比べ施術料金が格段に安く抑えられるのです。

さらに大手エステティックサロンは系列店や店舗数も多く、自分の通いやすい駅や土地でサロンを探すのは、比較的簡単でしょう。

 

デメリット

「昔、脱毛したけど、最近また生えてきた。」という声を耳にしたことはありませんか?

エステティックでの脱毛は、長期間の脱毛効果は低いとされていて、毛周期によっては脱毛完了後、何年かして再度生えてくることがあります。

使用する機械にもよりますが、色素の薄い毛(白髪や産毛)、軟毛には効果がほとんどないようです。

また機械自体の出力が弱いので、一度の施術で得られる効果は少なく、定期的にサロンに通う必要があるため、最終的な脱毛完了までの期間がとても長いとされています。

 

医療脱毛

メリット

実は一般的に、「レーザー脱毛」と呼ばれている、完全な脱毛、つまり「長続きする脱毛」を行えるのは、医療クリニックだけ、という決まりがあるのはご存じでしょうか。

レーザー脱毛機を使用できるのは、医師免許を持ったドクター本人、もしくはドクターの元で看護師が施術する医療行為なのです。エステティックサロンで使われている美容機器とは違い、パワーが強力な医療機器は脱毛効果が高く、通院回数も比較的少ないうちに脱毛を完了できることが、特徴の一つと言えます。

施術方法は熱による処理なので、副作用ややけどのリスクも高いとされていますが、医療機関での施術になりますので、万が一の場合も専門医師による的確な治療とサポートが受けられます。

また医療クリニックでは麻酔薬を取り扱っていることが多いので、痛みに弱い方は、遠慮なく麻酔治療を希望しましょう。

 

デメリット

「医療行為なら医療保険がきくのかしら?」そう思われる方も多いと思いますが、実はレーザー脱毛は医療機関で行われる医療行為の一部にもかかわらず、美容医療に該当するため、保険適用外です。そのためかかる費用も必然的に高額になってしまいます。

また医療クリニックというのは、エステティックサロンほど店舗数を展開していることが少ないです。通いたいクリニックがあっても遠方だと、遠くまで足を運ばないといけないことになるでしょう。

医療脱毛と脱毛サロン、脱毛効果が高いのはどっち?

医療脱毛と脱毛サロン、脱毛効果が高いのはどっち?

結論からいうと脱毛サロンよりも医療脱毛の方が脱毛の効果は高いと言われています。その理由は脱毛サロンの場合、脱毛レーザーの照射力が低く設定されているからです。

しかし医療脱毛は医師が施術を行っているため、脱毛レーザーの照射力を高く設定して施術を行えるのです。脱毛器が同じでも照射力が高い分、毛根に与えるダメージも大きく、高い効果を得られます。

非常にシンプルな考え方ですが、脱毛サロンよりも医療脱毛の方が、脱毛の効果が高いと断言できます。

 

脱毛サロンは3年、医療脱毛は1年6カ月

自己処理を行う必要がなくなるまで脱毛する場合、脱毛サロンには3年、医療脱毛には1年6カ月ほど通う必要があります。

これは先ほど説明した脱毛の効果が大きく関係しており、脱毛サロンよりも医療脱毛のほうが、1回の施術で得られる脱毛効果が高いため、通う期間も短くて済みます。

もちろん毛質や肌質によって、脱毛の効果は左右されるため、通う期間は人によって違います。しかし脱毛サロンよりも医療脱毛の方が通う期間が短い点においては、誰にでも共通することです。

 

医療脱毛と脱毛サロンは施術回数も違う!

通う期間が違うため、当然ながら施術を受ける回数も変わってきます。脱毛サロンでは、約18回通えば脱毛が完了するのに対し、医療機関はその半分の約9回で脱毛が完了するのです。

これも脱毛の効果が大きく関係しており、医療脱毛のほうが1回の施術で得られる脱毛の効果が高いため、脱毛サロンに比べて通う回数が少なくてすみます。

脱毛ってはじめは通う気まんまんでも、長くなるに連れて通うことが面倒くさくなってしまうという方が多くいます。またその日じゃなきゃダメという日に予約がとれないことで、より長引いてしまうのです。

とくに仕事などで忙しい人はそういった傾向があると思います。そう考えると18回と9回の差は、とても大きいといえるでしょう。

 

共通するのは1回で効果が得られないこと

医療脱毛と脱毛サロンの共通点は、どちらも1回の施術で効果を得られない点です。もちろん医療脱毛のほうが、1回の施術での脱毛効果が高いことは事実なのですが、1回施術を受けたからといって、ムダ毛が生えてこなくなるわけではありません。

脱毛サロンも医療脱毛も、何回か通うことでムダ毛が薄くなりはじめ、最終的には自己処理が必要なくなるまで、ムダ毛が目立たなくなるのです。1回の施術での脱毛効果が高い医療脱毛は、脱毛サロンに比べて施術を受ける回数や通う期間が少ないことだけです。

 

光脱毛と医療脱毛はどっちのほうが痛い?痛い理由とは

光脱毛と医療脱毛はどっちのほうが痛い?痛い理由とは

結論からいうと、脱毛サロンよりも医療脱毛のほうが痛いです。痛みのレベルは脱毛レーザーの照射力と関係しています。医療脱毛の場合、医師が脱毛の施術を行ってくれるため、レーザーの照射力が高く設定されています。

照射力が高いほど脱毛効果も高く、毛根にダメージを与えるため痛みが強いのです。脱毛サロンは、使用できる照射力が決められており、その数値は医療脱毛より低いため、医療脱毛に比べて痛みが少なく済みます。しかしその分、脱毛の効果も医療脱毛に比べて低いです。

 

部位によって痛みが違う!とくに痛い部位はどこ?

毛が濃く、密集度の高い部位ほど刺激を強く感じます。毛が濃く、密集度の高い部位とは主にワキやVIOです。しかし痛いといっても、よく表現されるのは「ゴムではじかれたような痛み」で、我慢できないほどではありません。また痛すぎる場合は、脱毛レーザーの照射力を下げて、痛みを少なくしてくれるため気になる人はスタッフに相談するといいかもしれません。

 

こんな通い方もできる!うまく両方を利用しよう

医療脱毛と脱毛サロンは併用して通えます。ワキやVIOなどの痛みの強い部位は脱毛サロンで脱毛し、痛みの少ない部位は医療脱毛で脱毛するという方法が可能なのです。

しかし先ほども説明したように、脱毛レーザーの照射力が高いほど脱毛の効果も高いのです。そのため医療脱毛よりも脱毛サロンのほうが、脱毛の効果が少ないため、しっかり脱毛の効果を実感したいという方は、医療脱毛のみ通った方がいいといえます。

 

 

医療脱毛なら、痛みを軽減する麻酔がある!

どうしても痛みに耐えられないという人のために、麻酔をしてから脱毛の施術を行うことがあります。麻酔といっても注射や点滴をするわけではなく、クリームを塗ったりガスを吸ったりする麻酔を使用しています。

麻酔をしたからといって100%痛みがなくなるわけではありませんが、かなり痛みが軽減されることは事実です。どうしても痛みに耐えられない方は、麻酔を使用して施術を受けてもいいかもしれません。主に脱毛時に使用する麻酔は、麻酔クリームと笑気麻酔のふたつです。このふたつについて詳しく説明します。

 

・麻酔クリーム

麻酔クリームを塗布して30分程度で、塗布した部分の感覚を鈍くさせます。麻酔が聞いている時は、痛みは少なくなりますが、麻酔が切れた時にしびれたような感覚が、5時間ほど続くことがあります。

 

・笑気麻酔

笑気ガスを吸入する方法で、吸入をやめるとすぐに麻酔がさめます。笑気ガスの吸引の濃度を、医師が患者に合わせて自由に設定できるため、麻酔による危険性や副作用が少ないです。麻酔をしても、痛みがまったくなくなるというわけではないことを理解しておきましょう。

しかし痛みがかなり軽減することは事実です。そのためどうしても痛みが我慢できないという方は、麻酔を使用して施術を受けるといいかもしれません。また麻酔の料金は部位によって異なりますが、1部位2000~3000円ほどかかります。

 

おわりに

医療脱毛は医師が施術を行うため、脱毛レーザーの照射力を高く設定できます。照射力が高い分、脱毛の効果も高いため、脱毛サロンよりも医療脱毛のほうが脱毛効果が高く、施術回数や期間も脱毛サロンより少なく済ませられます。

医療脱毛は脱毛サロンに比べて、1回の施術で得られる脱毛効果が高いため、脱毛回数や期間が少ないというメリットがある一方、脱毛サロンより施術料金が高いというデメリットがあることを理解しておきましょう。

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