成長期の子どもに食べさせたい身長が伸びやすくなる食品


成長期の子どもに食べさせたい身長が伸びやすくなる食品
成長期にある子どもには、骨や筋肉の元となる栄養素が日々必要です。とりわけ身長が伸びやすくなると言われる栄養素については、成長期には積極的に与えましょう。
どんな栄養素が必要なのか、そしてどんな食品を摂ればよいのか、保護者に知っておいて欲しい知識についてまとめました。

子どもの成長は右肩上がり

0歳から14歳位までの子どもの身長と体重の成長をグラフにすると、ほぼ右肩上がりの状態になり、赤ちゃん期を除けば1年で5㎝程度身長が伸びることは珍しくありません。
そして、男子は16歳位、女子は15歳位で骨端線が固まり、それ以降身長が伸びることはほぼ望めなくなります。体を発達させるためには、成長期に充分な栄養を摂ることがとても大切なことだということがお分かり頂けるのではないでしょうか。

まず摂りたいのはカルシウム

背を伸ばすのに必要な栄養素というと、真っ先に浮かぶのがカルシウムかと思います。骨や歯の形成に欠かせない栄養素なので成長期にはたっぷり摂りたいのですが、厚生労働省の調査によると、日本の子どもは摂取目安量より200~300mgも下回る量しか摂れていないそうです。
しかも、カルシウムは食品によって吸収率が異なるため、これを摂れば万全という食品がなく、色々な食品で摂った方がよいのです。カルシウムだけが骨を形成しているわけではないので、タンパク質など他の栄養素も一緒に摂りましょう。

カルシウムと一緒に摂りたいタンパク質

身長と一緒に筋肉も増えていく成長期の体には、タンパク質も必要。タンパク質は筋肉だけではなく皮膚や臓器などの体組織を作るのに必要ですし、骨を作る元にもなるのです。ホルモンの分泌も促すので、成長ホルモンを始め成長期の子どもには欠かせない栄養素の一つ。
そして、骨が発達するためには軟骨細胞の増殖が必要ですが、そこにもタンパク質の存在が欠かせません。血中のタンパク質と必要なカロリーが充分あってこそ、身長を伸ばす成長因子も増殖するので、成長期にはたっぷりと摂りましょう。タンパク質を多く摂るには、肉や魚、卵、大豆製品などを食べることがおすすめです。
それぞれの食品は、タンパク質以外に異なるビタミンやミネラルを含むため、どれかに偏ることなく色々な食品を摂らせたいもの。アレルギーがない限りは、できるだけたくさんの種類の栄養素を摂れるよう気を配ってメニューを考えてあげることが大切です。

カルシウムを摂れる食品

カルシウムを摂れる食品で認知度が高いものと言えば、乳製品かと思います。確かに牛乳、チーズ、ヨーグルトなどはカルシウム含有量が多く吸収率もよいので、日常的に摂りたいもの。
また、カルシウムが乳製品より多く含まれるのが桜えびやしらす、いわしの丸干しやししゃもなどのまるごと食べることのできる魚です。
ただし、後者はあまり子どもが好んで食べる食品とは言えず、しかも塩分も多いので毎日のように食べるのには適してないと言えるでしょう。大豆製品や海藻、小松菜などにもカルシウムは含まれているので、偏らずに様々な食品からカルシウムを摂るように心がけたいものです。

記事まとめ

子どもの身長を伸ばすために必要なカルシウムを含む食品を食べさせつつ、その一方で子どもがスナック菓子などを食べることを許していませんか?スナック菓子に含まれるリンは、多量に摂ると便中にカルシウムを排出してしまうので、成長期の子どもにとって摂り過ぎは禁物。同様に砂糖も摂取量が多いと、尿中にカルシウムを排出します。
適量なら大丈夫なのですが、砂糖の摂り過ぎは肥満にもつながるので、ほどほどに摂るよう保護者がチェックしてあげることが大切です。かたや必要な栄養素の吸収をよくするには様々なビタミンやミネラル、酵素が必要。要するに偏らないでバランスよく色々な食品を摂ることが必要な時期が、成長期なのです。

参考サイト

http://www.cube55.com/health/kenko9.html