子供の好き嫌いを直したいときに気をつけるポイント


子供の好き嫌いを直したいときに気をつけるポイント
子供のうちは食べ物の好き嫌いが多いもので、頭を悩ませている保護者の方も多いのではないでしょうか。好き嫌いを直すことは容易ではなく、直そうと工夫する際気をつけたいポイントもあるので、一つ一つ確認してみましょう。

好き嫌いの原因は味覚の敏感さにもあった?

味を感じる味蕾は年齢と共にどんどん発達していくので、大人に比べると子供は味に対して敏感だと言えます。30〜40代になると、子供に比べて味蕾が約3分の1に減ってしまうので味に鈍感になり、そうなると抹茶の苦みやゴボウの土くささなど、子供の頃苦手だった味や風味が気にならなくなるのです。
なので、味覚が鋭敏な子供に香りや風味が強い食品を強要するのは、そもそも無理というもの。無理強いせずに、代替できる食品があるならそれで済ませるのも一案です。

体験が作る食品の好み

成長期に必要な栄養素が含まれているから、子供にどうしても食べさせたい!と思う食品もあるかもしれません。もちろん、色々な食品をまんべんなく食べることが望ましいのですが、食卓が楽しくない場になってしまうのも、子供にとっては不幸なこと。子供は食べ付けないものを不味いと判断することもあるので、無理強いせず少しずつ食卓に上らせるとよいでしょう。
また、周囲の大人達が嫌っている食品があると、子供が真似する可能性もありますので、大人の姿勢もまず問われるかもしれません。

嫌いな子供には工夫して調理を

ピーマンなど苦みがある野菜や、トマトなど独特の青臭さがある野菜は、子供に嫌われがち。こうした風味に特徴のある野菜は、一度苦手意識を持つとなかなか払拭できません。味蕾が鈍化すると自然に受け入れることが多いので、小さい頃無理に食べさせて嫌な思い出を作るよりも、調理でその風味を薄れさせる工夫をしてみましょう。細かく刻んで子供の好きなハンバーグなどに混ぜたり、ビーフシチューなど濃い味のソースをからめて風味を解りにくくしたり、様々な工夫ができるはず。調理する人の腕の見せ所でもありますので、子供がどんな味を好むかを、普段から注視してみて下さい。

記事まとめ

誰しも子供の頃には、苦手な食品の一つや二つはあったのではないでしょうか?ところが、自分が大人になると子供のためだからとどうしても食べることを無理強いしがちです。何かを無理に食べさせるということは苦痛に近いので、躾としては功を奏したと思えても、子供の心には影を落とすことも。好き嫌いに関しては少しおおらかに構えて、長い目で見てみて下さい。
大人が美味しそうに食べるのを見て、案外食べてみようかなと言い出すかもしれませんよ。

参考サイト

http://news.livedoor.com/article/detail/10176740/
http://www.sankei.com/life/news/161005/lif1610050010-n1.html